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件名:雨が降るかも 宛先:親愛共同体 (2025/11/09 PMM5:34)
こんにちは、はんごうすいはんです。もうじき、リガンレイシーが投稿されることになるでしょう。
この曲は、海難事故をテーマにしているので、本当は夏に出すべきと思いましたが、風諭に夏の気分になってもいいじゃないかとおもい
作り上げました。最初だけアニメーションを入れました。本当に最初だけなので告知やワイプには入れませんでした。さすがに
詐欺のようになってしまいますからね。でも、いい練習になったと思います。一枚絵だけで投稿すると、アニメーション技術がなまってしまいそうなので
少し入れようという心意気です。それから、今回はサビをひとつしか入れませんでした。これは本当に何となくです。展開に合わせて曲を作っているので、
1サビと2サビが同じ状況じゃないのに同じ編曲にするの、、?という違和感がいつもあったので、思い切って消してしまいました。このシリーズもそろそろ
飽きられる可能性があるので、新しいことに挑戦していきたいです。
最初は、よくある夏の音楽のような始まり方をします。3,3,2のリズムで刻むギターと、南国感漂うコード進行のピアノです。そこで、突然蛇口をひねるような
音が入ります。水がテーマな曲では、泡や波の音をよく一緒に使うのですが、今回は無機質さを表現してみたかったので、あえて配管やバルブのような、すこし
水の嫌な部分、かび臭い、でも生活に必要な、そんなの音を入れています。最初のイントロでは、スチールドラムやもっかんがっきといった、本来南国的な楽器で
哀愁的な構成にしました。Aメロでは、中立で、日常的 (いい日常ではなく、普通の日常) のようなメロディで、少し溺れそうな不規則性を含めました。次のBメロは
ぐっと重たくしました。左右から中耳炎的な音が入ってきて、でもどこか神秘的で、ぼこぼこと溺れていって、また開放されていく、肉体感と海の神秘性を表現したかったです。
サビは、比較的従来の南国的なものに近いと思います。でも、どこか配管やパイプの臭さを感じてくれたらうれしいなという感じです。どこまでも中立で、ぺちゃぺちゃと
水のはじける音が聞こえます。2番Aメロはこの曲で一番怖いと思います。結構シンプルな怖さで、特筆する点はないと思います。重要なのはそのあとのメロ(何メロかわからないけど)
で、海に生物学的に還ったような妖精的である意味のエンディングのような雰囲気で奏でられました。ここで歌詞は、スケトウダラの家電量販店やサンゴ礁の用途地域です。
海に還るたくさんの人が、生活をしているような表現をもたらしたかったです。最後はその海水浴場でどうなったのか、という点で締めくくりました。昔のアメリカの映画も
こういうオチの終わり方が多かったような気がします。あぁ、明日は応用測量学のテストだから勉強しないといけないな。